日本代表監督を務めるソフトバンク王貞治監督(65)は、WBCで世界一になることに並々ならぬ意欲をもっている。「出る人間で目指すは優勝。選手の気持ちを1つにして、日本の持ち味を出していきたい」と言い切った。
王監督が掲げる日本流の細かい野球、機動力野球。その核となるイチローは、超ハイペースでの仕上がりをみせた。不安はない。もう一つの核は、豪華な投手の起用法と踏んでいる。「先発投手もリリーフに回ってもらうこともある」と話しており、豪華リレーで強豪国のパワーを封じ込めるつもりだ。
スピードとテクニック。王監督には、日本代表がWBCで勝つことで、今後の野球振興につなげたいという思いがある。「野球の素晴らしさを世界の人に知ってもらいたいし、盛り上げていきたい」。2月21日から日本代表合宿(ヤフードーム)をスタートさせ、アジアリーグは3月3日に開幕する。【松井周治】
[2006/1/4/07:05 紙面から]