横浜クルーン最速調整、キャンプ初日合流
日本最速男が、スピード調整で2年目のジンクスを吹き飛ばす。横浜の守護神、マーク・クルーン投手(32)が、2月1日スタートの沖縄・宜野湾キャンプ初日からチームに合流することが8日、分かった。首脳陣は、外国人選手のキャンプ合流日程については基本的に本人の意向を重視しているが、クルーンの強い希望で初日から合流することになりそうだ。
昨年、日本球界最速記録を更新する161キロをマークした男らしく、2年目のシーズンを見据えた始動も素早いものになる。すでに日本への来日時期に関しても、キャンプ初日から逆算して今月の25日前後を予定している。球団関係者によると、クルーンは「1日も早く日本で野球を再開する空気になじんでおきたい」と話しており、2年目のシーズンを乗り切る難しさを十分に自覚しているという。
現在はアリゾナ州の自宅近くにある総合トレーニングジムでひじ、肩のケアに努めながら順調な調整を続けている。ヤンキースのランディー・ジョンソン、巨人工藤らもトレーニングを積んでいる場所でもあり、ハイレベルの環境で今季の活躍に備えている。
昨年のクルーンは55試合に登板。26セーブを挙げチームのAクラス入りに貢献した。シーズン終了後には、2年総額3億8000万円で契約。他球団の研究度合いが進むことで予想される2年目のジンクスにも“スピード”をキーワードに乗り切ってみせる。【山内崇章】
[2006/1/9/08:55 紙面から]
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