楽天新人11人が宿泊先ホテルで火事騒ぎ
野村チルドレンが、教えを守ったために、ひと騒動を起こしてしまった。合同自主トレを行う楽天の新人選手たちが、12日夜に仙台市内の宿泊先ホテルで火災警報機を鳴らし、一時騒然となったことが13日、分かった。
発端は「体調管理」だった。ホテル暮らしに慣れない数選手が、暖房による部屋の乾燥でのどの痛みを訴えた。立花龍司コンディショニングディレクター(41)から「浴室の湯船にお湯を張れば、部屋の乾燥を防げる」とすすめられ、忠実に実行したのが原因だった。合同トレ2日目を終えた前夜、選手の部屋の中は湯気がモクモク。これに反応した警報ベルが真夜中のホテル全館にけたたましく鳴り響いたのだ。
「聞くと、就寝前に11人全員がやったようです」。事情を知った立花ディレクターは翌朝、関係者に謝って回り「それぐらい、みんながすごいまじめなんですよ」と苦笑するしかなかった。
選手の頭の中には、ノムさんの教えがある。新人入団会見で野村監督から「何事にも素直な心を持って、知識を吸収してほしい。その姿勢が大事」とエールを送られた。教えを守ってトラブルに見舞われてしまった格好。キャンプイン前にお騒がせした11人だが、どん欲な吸収力で、1年目から活躍して驚かせる選手も出てくるかもしれない。【由本裕貴】
[2006/1/14/12:31 紙面から]
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