日本ハム八木、早くも強心臓ぶり発揮
希望枠入団の日本ハム八木智哉投手(22=創価大)が、早くも強心臓ぶりを見せつけた。22日、千葉・鎌ケ谷の室内練習場で今年2回目のブルペン入り。プロでは1年先輩に当たるダルビッシュと並んで投げ込んだ。将来のエース候補同士の“初対決”となったが、「まったく意識してませんよ。自分のことで精いっぱいだし、正直見えてませんでした」とサラリ。30球を投げる予定も「いい感じを残したかった」と25球で切り上げる、まさに我が道を行くスタイルだった。
素顔は礼儀正しい好青年も、野球になると「周りがどう言っても関係ないというか、自分しか見えていないことがありますね」と一徹だ。そんな八木の横で投げたダルビッシュは「特にじっと見たというわけではないっすけど、いい投手ですよね」と、素直に評した。八木の球を受けた5巡目小山桂司捕手(25)は「ボールの回転が見たことがないほどいい」と話した。
新人王候補としての実績は申し分ない。昨年の全日本選手権で49奪三振の大会新をマーク、関東地区大学選手権では完全試合も達成した。チームは入来がメジャー移籍、元メッツ石井の獲得にも失敗した。強心臓の大物ルーキーの活躍をチームが待ち望んでいる。【上野耕太郎】
[2006/1/23/08:50 紙面から]
写真=千葉・鎌ケ谷の室内練習場でブルペン入りする日本ハム八木(右)とダルビッシュ
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