ヤクルト多菊善和球団社長(70)は25日、契約問題が長期化する石井弘寿投手(28)との直接会談には応じない考えを示した。石井弘はポスティングシステムによる今オフの米移籍希望を曲げておらず、今週中に球団側と会談の意向を示している。だが同社長は「話し合いに私は出ない。スケジュールが合わないから」と会談欠席を明言した。同システムを認める権限は同社長が持つだけに、欠席となれば石井サイドにとって「前進」は望み薄となりそうだ。同社長は「(交渉の)中身はもう決まっているから」と、あくまで契約更改交渉との認識を強調。「ポスティング問題は終わったということか」と報道陣の問いに「うん」と答え、これまで通り「終結宣言」を繰り返した。
[2006/1/26/07:20 紙面から]