米政府の逆転裁定によりWBC参加を認められたキューバのフィデル・カストロ国家評議会議長(79)が25日、代表派遣への意気込みを語った。ここまでの経緯を受け「余計なことをしてビザを発給しなかったり、クレージーなことをしなければの話だが」と米政府を痛烈に皮肉りながらも、「出場する」と大会参加をあらためて明言した。
20日に大会参加が認められてから、カストロ議長が発言するのは初めて。「大会の勝敗に関係なく、正々堂々とプレーする」とし、今後は代表選手の人選に着手する。ただ「大金をつかまされて多くの優秀な投手を奪われた」と嘆いたように、アマ最強国もメジャー相手では苦戦が予想される。「われわれがベストだと言うつもりはない」とやや弱気な一面をのぞかせた。
[2006/1/27/07:25 紙面から]