テスト生としてヤクルトの浦添キャンプに参加している前メッツ高津臣吾投手が2日、初ブルペン投球で古巣復帰に大きく近づいた。古田兼任監督ら首脳陣が見守る中で、変化球も交えて40球の投球練習。そのほとんどを低めに集める制球力を見せつけ、同監督を「球も低めにコントロールされていて、さすがだなと思いましたね」とうならせた。「(復帰は)リスクがあるという人を黙らせる意味でも、若手との競争に勝つ姿を見せてほしい」と期待も口にした。
この日は五十嵐、石井弘と並んでのピッチングで「守護神そろい踏み」となったが、かつての守護神は後輩2人に負けない存在感を示した。「たくさんのハードルをひとつずつ越えていきたい」と。伊東ヘッドコーチは「さすがですね。五十嵐より使える」と実力に太鼓判を押しており、復帰は秒読みとなった。
[2006/2/3/09:01 紙面から]
写真=気迫のこもった表情でブルペンで投球練習を行う高津