巨人小久保貫録12発、李5発ディロン2発
巨人小久保裕紀内野手(34)がこの日、キャンプ初の屋外でのフリー打撃を行い、79スイング中12本の柵越えを放った。開幕4番の筆頭候補が別格の打撃を見せつけた。キャンプ序盤とあって、まだフォーム確認のレベルだが「去年の10月以来の打撃の割に飛んだ。反対方向も思ったより飛んだね」と、広角アーチの飛距離に満足そうだった。
役者が違う。この日は新外国人も初の屋外フリー打撃を行ったが、李は5発、ディロンは2発。他球団のスコアラーは「やっぱり小久保は違うね」と、あきれるようにつぶやいた。近藤ヘッドコーチも「(古傷の)足の心配がなければ、そりゃすごいよ」と、うなるばかりだ。
新バットも飛距離を生んだ。よりボールを引きつける意識を強くしていた昨年は、いいタイミングで打った時、実際はバットのしんより手前で打っていた。ジャストミートを狙い、今季はスイートスポットを広げる改良を加えたという。「もう昨年のバットはいらないという手応えはある」と好感触を得た様子。キャプテンの肩書がだてではないことを、この日の打球が証明した。【金子航】
[2006/2/3/07:23 紙面から]
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