ロッテ黒木がチェンジアップ解禁
ジョニーことロッテ黒木知宏投手(32)が3日、封印していたチェンジアップを解禁した。投手陣の大トリとして今キャンプ初のブルペン入り。捕手を座らせて48球の投球を行った。「晴天が僕を後押ししてくれたんですよ」と充実した表情を見せた。
チェンジアップは、97年にも投げていたというが、直球がシュート回転してしまうという理由で封印した。ブルペンでも「去年はほとんど投げていない」という。だが、打席に立ったサブローは「ソフトバンクの和田みたい。すごく落ちる。あのチェンジアップは怖い」と証言。黒木も「今年は使っていこうと思っている」と手応え十分だ。
度重なる手術で、昨年のキャンプ前は15メートルのキャッチボールが精一杯の時期もあった。比較すると、今季の充実ぶりは際立つ。豪州入り直前には頭を自らバリカンで丸めた。「ソフトモヒカンにしてもらった後に、自分ではさみを入れたら収拾が付かなくなったから」と苦笑いするが、今季にかける思いは、外伝わってくる。
バレンタイン監督は、開幕投手は豪州組から選ぶ可能性が高い、と話した。同監督は「今の段階で候補のトップではないが、可能性がないとも言えない」と期待する。黒木も「力のある選手と争うのは楽しみ。争うことができる今は幸せ」と、完全復活に手応えを感じている。
[2006/2/4/09:07 紙面から]
写真=キャンプイン後初めてブルペン投球した黒木
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