ロッテ西岡パワーアップ、目標は打率3割
【ジーロング(オーストラリア)6日=前田祐輔】スピードだけではない。WBC日本代表のロッテ西岡剛内野手(21)が、パワーアップして世界に挑む。専属トレーナー契約を結んだオフのトレーニングで、腕回り2センチ、胸回り4センチ、体重は4キロアップで75キロまで増えた。この日のフリー打撃では、47スイング中左打席で6本のさく越え。通常使用する900グラムのバットではなく、930グラムの真っ赤なマスコットバットで快音を連発し「しっかりととらえられている」と手応えを口にした。
昨季は不動のレギュラーを獲得し一躍ニューヒーローに躍り出た。だが、勝負どころの夏場に調子を崩していた。7月の月間打率は1割5分9厘。パワーアップを目指したきっかけには「7月の下落」を挙げ、1年間通して活躍できる体作りを目指している。
「強い打球を打つこと」と目標に掲げ「真ん中より内側は引っ張って、真ん中と外角は流す感じ」と、この日も広角に鋭い当たりを連発した。バレンタイン監督も「去年のこの時期と比べればはるかにいい選手になっている」と証言。西岡は今季の目標には打率3割と50盗塁を挙げる。
[2006/2/7/09:08 紙面から]
写真=全体練習後、居残って片手でのトス打撃をする西岡
|