ロッテ小宮山フリー打撃で「シェイク」試投
【ジーロング(オーストラリア)11日=前田祐輔】今季41歳のシーズンを迎えるパ・リーグ最年長投手が、フリー打撃に登板した。ロッテ小宮山悟投手(40)が、今キャンプ初めて打者を相手に59球のピッチング。すべての変化球を投げ込み、安打性の当たりは12本。年々、肉体の衰えとの戦いだが「気持ちに張りのあるうちは大丈夫。若い連中に負けないように、気持ちはピリピリしている」と順調な調整ぶりを見せた。
サブローら4人の打者と対戦し、2巡目になると変化球も多投。最後は青松に、昨季編み出した球速80キロ台の揺れて落ちる遅球「シェイク」も1球試した。「1歳ずつ年を取って体力が低下する中で、どうやっていこうかと考えている。毎日いろいろと試している」と話す。
今キャンプでは「それが当たり前」と初日からブルペン入り。温暖で日照時間が長い環境に「メジャーのキャンプ地と比べても遜色(そんしょく)はない」と好印象を口にする。野球に取り組む姿勢など、球界屈指の理論派に対して、バレンタイン監督も厚い信頼を寄せている。ベテラン投手といえば巨人工藤がクローズアップされることが多いが、パの最年長も負けるわけにはいかない。
[2006/2/12/14:13 紙面から]
写真=バレンタイン監督(背中)が見守る中、初めてフリー打撃に登板した小宮山
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