藤田さん追悼試合、3・18東京ドーム
2月9日に他界した元巨人監督藤田元司氏の追悼試合が、3月18日に東京ドームで行われるソフトバンク戦に決まった。ソフトバンクの監督は、巨人OBの王監督でもあり、18日は藤田氏の背番号18にちなんだ。収益金の一部で東京ドームに藤田氏の記念碑を建てる計画も進んでいる。恩人と仰ぐ原監督も「大変、ありがたいことです。ジャイアンツにとって、多大な貢献をしてくださった先輩ですから」と計画に賛同している。
迅速かつ、温かみにあふれたプランだった。2月9日、心不全で他界した藤田氏の追悼試合が3月18日のソフトバンク戦となった。
ソフトバンクは、藤田氏と同じく巨人の大功労者でもある王監督が率いるチーム。そして、18日といえば、藤田氏の背番号18と同じで、追悼試合にはうってつけの試合となる。さらに収益金の一部で、藤田氏の記念碑を建てる計画も内定している。建てられる場所は、本拠地である東京ドームが濃厚。今後の話し合いによって、ジャイアンツ球場になる可能性もあるが、巨人の出身の選手で、チームが使用する施設内に記念碑が建つのは初めてのプラン。球団を挙げて藤田氏の功績をたたえることになっている。清武代表もこの日「(制作を)考えています。原監督が強い意向を持っていますので」と話した。
原監督も「藤田監督は、ジャイアンツの功労者であり、偉大な先輩。その先輩に敬意を表してくれるということは、とてもありがたいことだし、感謝しています」と話した。今後はソフトバンク側と東京ドーム側と話し合い、追悼試合の詳細を決めていくことになっている。
藤田氏の葬儀は、球団葬になり、14日に通夜が行われ、15日に告別式が行われる。15日はキャンプの練習も休日で、10日に弔問に訪れている原監督も出席予定。多数の首脳陣や選手会長で藤田氏の慶大の後輩にもあたる高橋由も出席する予定になっている。巨人を愛し、巨人に愛された藤田氏が、心温まる追悼試合で見送られることになった。
[2006/2/13/07:35 紙面から]
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