ハム・ダルビッシュ2回無失点好投
日本ハムのダルビッシュ有投手(19)が12日、初の対外試合となる阪神との練習試合(沖縄・名護)に先発し、2回打者7人に無安打、2奪三振の好投をみせた。8日の紅白戦では2回3失点と散々な出来だったが、昨年セ・リーグの覇者を相手に直球で圧倒する投球だった。
気迫と冷静さが入り交じっていた。初回、回転の良い直球、ツーシームで阪神打線に的を絞らせない。「やっぱり強いチームは違う。良く振れているから、気を付けた」と分析した。圧巻は2回。浜中をカーブでタイミングを崩し、遊飛に仕留めた。関本、喜田にはこの日、最速の140キロの直球を内角に決め、見逃し三振を奪った。
「打たれるわけがないって思った。この時期、投手の方が有利ですから」とセ・リーグ王者をのみ込んだ。試合後もブルペンで100球を投げた。試合前に33球、試合で32球と1日で合わせて165球。「人生で一番多いかも」と苦笑いした。身長も0・5センチ伸び196センチになった。「変化球がまだ、ストライクをとれていない。まだまだです」と言うダルビッシュは、成長の歩みを止めるつもりはない。【上野耕太郎】
[2006/2/13/09:43 紙面から]
写真=日本ハム先発のダルビッシュ有は2回を無安打に抑える
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