久しく不在だった和製大砲に名乗りを上げた。ロッテ2年目の竹原直隆外野手(25)が22日、自慢のフルスイングで主力投手を攻略。小宮山のストレート、小林雅のシュートを痛烈に弾き返し、連続三塁打で開幕1軍をアピールした。
打球の速さは群を抜いていた。「自分は打撃で勝負するしかない。しっかりしんで捕らえることができました」とゲーム形式の実戦練習で結果を残した。昨年はファームながら82試合で23本塁打を量産。規格外のパワーでタイトルを獲得した。毎日フルスイングで1000振をノルマに課し、スイングスピードならチーム1、2。
ロッテは86年の落合(現中日監督)を最後に30本塁打をマークした日本人選手がいない。李が巨人に移籍し、今季はやや打線の破壊力を欠く。「持ち味は長打力」と胸を張る竹原が、台頭の気配を漂わせた。
[2006/2/23/09:23 紙面から]
写真=練習で二塁から三塁へダッシュする竹原