横浜鶴岡11年目の大チャンス
11年目の苦労人、横浜鶴岡一成捕手(28)がプロ入り後、最大のチャンス到来に燃えている。23日、牛島和彦監督(44)は25日開幕の今オープン戦で、WBC出場で不在の相川の代役として準レギュラーの鶴岡を中心に起用する考えを示した。鶴岡は「相川さんが帰っても渡さないつもり」と、鬼の居ぬ間に正妻の座をつかむ意欲を口にした。
気合の丸刈りとギラギラした眼光が、今年にかける熱意の表れだ。過去10年間の1軍出場は73試合、先発マスクも18試合にとどまっている。しかし、開幕直前に主力投手と直接触れ合うことはレギュラー獲得へのこれ以上ないアドバンテージだ。「オープン戦でウチの投手をじかに見て、相手データも得られる。自分が開幕のマスクをかぶるつもりです」と力強い。
牛島監督は「WBC組が抜ける間は捕手も外野手もチャンスが広がる」と控え組を鼓舞する。04年にも相川の五輪出場期間に、プロ初本塁打を放つ活躍を見せた鶴岡だ。2番手返上へ、勝負の3月を迎える。【山内崇章】
[2006/2/24/09:08 紙面から]
写真=WBCに参加した相川に代わって正捕手を狙う鶴岡
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