
肩も自慢の黒瀬が「ポスト松井」
西武がドラフト2巡目で指名した黒瀬春樹内野手(18=県岐阜商)には「ポスト松井」の期待がかかる。伊東監督は「松井稼頭央がメジャーを表明しましたんで、若い内野手をと。即レギュラーは無理かもしれませんが、将来的には主力で働いてくれると思う」と期待を寄せた。柳ケ浦の吉良をあきらめてまで指名した大型内野手が、松井の穴を埋める。
黒瀬も目標の選手に「松井さん。三拍子そろった選手。肩には自信がある」と話した。スイングスピードは、すでに松井級だ。今年2月に計測した際、西日本の強豪校球児の中ではトップの139キロ。両打ちの松井は同じ2月に左で140キロ、右で136キロと、右打席では黒瀬が上回っている。状況や計測器メーカーによって誤差はあるが、プロの中に入っても上位のスイングスピードを持っていることに違いない。
現状では来季の遊撃手に、球団は21歳の中島を期待している。だが浦田球団取締役は「中島より守備がうまければ、中島を二塁に回すことも考えられる」と話した。強肩強打の黒瀬に、大きな期待がかかっている。
[2003/11/20 紙面から]
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