徳山が判定で防衛成功/ボクシング
<WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦>◇27日◇大阪市中央体育館
王者徳山昌守(31=金沢)が、ホセ・ナバーロ(24=米国)に3−0の判定で勝利し、初防衛に成功した。同級王座は通算9度目の防衛。
徳山は1回から右ストレートで主導権を握り、ナバーロの右目上を流血させた。8、9回は疲労から動きが鈍ったが、12回は再び右ストレートをあててポイントを稼いだ。昨年7月に王座に返り咲き、今回は完勝での初防衛戦となった。
試合後の王者は「2週間前に交通事故にあって丸々練習できなかった」とアクシデントを乗り越えたことを告白し、今後の去就に関しては「こんな僕なんかが世界王者になって夢のようでした。感謝の気持ちでいっぱい。支えてくれてありがとうございました。一応、今日でWBCスーパーフライは卒業します。これからどういう人生を歩むか分からないがボクシングで培った根性で頑張る」と王座返上を宣言。引退か否かは「そこまでしか考えていない。あまり深くつっこまないでください」と苦笑いした。
徳山は92年にデビューし、今回が36戦目。同級の試合はこれが最後と位置づけており、引退の可能性も示唆しての決戦だった。
通算成績は32勝(8KO)3敗1分け、ナバーロは23勝(11KO)2敗となった。
[2006/2/27/21:50]
写真=判定でホセ・ナバーロを下し、チャンピオンベルトを掲げる徳山昌守(共同)
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