橋本14年ぶりベイダー戦完勝
橋本が約14年ぶりベイダー戦に完勝した。猛爆キックを何度もブチ込み、12月24日に脱臼した右肩でケサ切りチョップを繰り出した。最後は場外DDTでベイダーの巨体を投げ捨てリングアウト勝ち。新日本時代、海外修行から戻った直後の89年にIWGP王座をベイダーと争ったが2度とも敗れた。「あの時代をきっかけにオレはスターダムにのし上がった」と言う相手と記念の大会で戦い、原点に立ち返った。それでも試合後は高田に対し「こんなんじゃ納得いかねえ。もう1回やらせろよ」と消化不良を訴えた。さらに「必ずあの人にタイツをはかせてやるからな」と、高田をマットに引きずり戻すことを誓った。
写真=橋本(右)は、ベイダーに腕ひしぎ逆十字固めを決める
川田、3冠王者の力見せた
全日本の3冠王者・川田が、PRIDE GP2000王者コールマンをレフェリーストップで下した。圧倒的なパワーを持つコールマンのフロントスープレックス3連発、パンチを浴びたが、張り手連発でコーナーに追い込む。レスリング出身同士のグラウンドはほぼ互角。川田が一瞬のチャンスを逃さずヒールホールドを決めると全日本和田レフェリーが止め、勝利をもぎ取った。
ハッスル1参戦には葛藤(かっとう)があった。3冠戦を戦わねばならない橋本からタッグ結成を呼びかけられた。「出場は相手次第だが、タッグなんて組まねえよ」。OH砲と高田の確執にも無関心を貫いた。誰の指図も受けることなく、3冠王者の力を見せつけるためだけに舞台に上がった。18日の全日本大阪大会では天龍との3冠戦が決定的となっている。コールマン戦の勢いのままに防衛を重ね続けるつもりだ。
写真=川田(右)はコールマンに足十字固めを決める
空席にも榊原社長手応え
ハッスル1の観衆は2万3327人で空席もかなり目立った。だが、DSEの榊原社長は「最初からPRIDEのような熱が生まれるのもおかしい」と納得顔。趣向を凝らした入場演出などにファンが盛り上がっていた様子に手応えを感じ「半年、1年後にいかにつなげられるか? これから」と語った。フジテレビとの放送契約も交渉中で、徐々に認知度を高めていきたい考えだ。また、高田の現役復帰については「OH砲には、高田さんを追い込んで欲しい」と歓迎していた。
ビキニ姿の女神
第6試合後の休憩明けに3人のディーバ(女神)が登場した。ドレス姿でなまめかしくリングイン。リングアナウンサーの「ドゥ・ザ・ハッスルタイム」の掛け声で花道へ向かい、ビキニ姿に変身した。客席でのセクシーダンスで観客を魅了。試合に負けない興奮を巻き起こした。
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