亀田二男デビュー戦TBSが「英断」中継
【サイパン16日=藤中栄二】「浪速の弁慶」亀田大毅(17=協栄)のプロデビュー戦(2月26日、パシフィコ横浜)が予想外の時間帯でテレビ中継されることが決まった。TBSが試合当日午後4時から1時間で放送する。同局関係者が「大英断の決定」と明かすほどの異例の放送枠。大毅は「うれしいよ。ありがたいな。兄ちゃんのデビュー戦KO記録(44秒殺)を抜くよ」と素直に喜んだ。
「浪速の闘拳」兄興毅とは違う大毅らしいパフォーマンスも考えている。1回43秒以内のKO劇となれば、1時間の放送時間が大幅に余る。大毅は「メーンが終わって、すぐにお客が帰ったら困るし、オレが入場曲(男一匹ガキ大将)を歌うよ。カラオケでもよく歌うねん」と試合後に熱唱するプランを明かした。男一匹ガキ大将の曲は中学3年の時、父史郎氏から教えてもらった。大毅はコミックをもっており、思い入れは強い。史郎氏は「3兄弟で一番歌はうまい」と太鼓判を押す。過去には世界スーパーウエルター級王者輪島功一氏が世界戦で歌を披露したことはあるが、新人ではもちろん史上初めて。またKOを意識してパンチの衝撃度が伝わりやすいメキシコ製グローブを選択する意欲をみせるなど、ルーキーとして異例づくしのスタートを切る。
[2006/1/18/08:59 紙面から]
写真=亀田大毅は全長3メートル、重量約60キロの丸太を肩に乗せてスクワット(撮影・藤中栄二)
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