ボクシング長谷川、ウィラポンと再戦
これで「真の王者」になる! WBC世界バンタム級王者長谷川穂積(25=千里馬神戸)が、前王者の同級1位ウィラポン・ナコンルアンプロモーション(37=タイ)と3月25日に神戸ワールド記念ホールで2度目の防衛戦を行うことが18日、発表された。昨年4月にタイトルを奪った相手との再戦で、テーマは「挑戦」。長谷川は「勝って完全に自分のベルトにしたい」と返り討ちを宣言した。
完全決着の舞台は整った。王者の長谷川が、再戦を前に「挑戦」という言葉を使った。「自分の中ではベルトを借りている状態。今回勝って完全に自分のベルトにしたい。テーマは挑戦。1回だと、運が良かっただけと思われる。2回勝てば自分の方が強いと自信を持てる」と言い切った。
「いずれはやらねばならない」相手だった。昨年4月に防衛14度の超安定王者を3−0判定で破った。9月の初防衛戦は、当時世界1位のモラレス(メキシコ)が試合8日前に「ドタキャン」して同8位マルチネス(同)に7回TKO勝ち。今回もモラレス相手に交渉を進めていたが、約1週間前に突然1階級上げた。そのためウィラポンが同1位になり、指名試合での再戦が決定。V2に成功すれば次戦からは長谷川陣営が対戦者を選ぶことができ「名実とも」に王者となれる。
ウィラポンは6年5カ月間保持した王座から陥落後、長谷川と同じサウスポーに4連勝するなど王座奪回への準備を進めていた。辰吉を2度マットに沈めたタイの英雄は、37歳になっても衰えを知らない。「前回より3倍くらい強くなっていると思う。こちらもコンディションを整えていきたい」と長谷川。今日19日から本格始動する。【大池和幸】
[2006/1/19/09:10 紙面から]
写真=WBC世界バンタム級チャンピオン長谷川
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