藤田が猪木と決別、20分会談で意思伝える
藤田和之(35)が19日、師匠のアントニオ猪木に別れを告げた。都内でイベントに参加した猪木が明かしたもので、この日に約20分間、会談を持ったという。その際に10年近く世話になってきた猪木に、感謝の言葉と決別の意志を告げた。猪木事務所を離れることは決定的で、猪木は「立つ鳥跡を濁さずで最後のあいさつは大事。アドバイスというか、道しるべを示した。新しい決断が必要な時がある」と、しこりがないことを強調した。
藤田は96年にアマレスから転向し、新日本に入門した。猪木の最後の付け人を務め、00年の新日本を退団後も猪木事務所に所属。猪木イズム最後の継承者と呼ばれ、格闘技界にも進出した。猪木は「勢いに乗っている時に、勝負をかけたかったのでしょう。ターゲットを高いところに置いている。次の大会? 細かいことはわからない」と話した。
一方でこの日、猪木事務所の倍賞社長が新日本事務所を訪れ、サイモン社長と会談する不穏な動きを見せたが、2人は終始無言を貫いた。フリーになれば、5月開幕のPRIDE無差別級GPなど、出場大会の幅が広がるだけに、動向が注目される。
[2006/1/20/07:30 紙面から]
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