バクティン判定でV9/ボクシング
<プロボクシング:日本バンタム級タイトルマッチ10回戦>◇20日◇東京・後楽園ホール
同級王者サーシャ・バクティン(24=協栄)が52年ぶりに日本同級タイトル防衛記録を更新した。同級1位の木嶋安雄(28=角海老宝石)を得意の左ジャブ、右ストレートのコンビネーションで一方的に攻め続け、ジャッジ3人がフルマーク採点する文句なしの3−0の判定勝利を飾った。9度目の防衛に成功し、1954年(昭29)に堀口宏がマークした8度目を更新する日本新記録を樹立した。バクティンの戦績は16勝(5KO)、木嶋は19勝(5KO)8敗2分け。
バクティンが防衛の新記録の喜びよりも判定勝利を悔やんだ。03年12月以来、2度目の対戦となった木嶋を前回に続いて一方的に攻め続けたが、KO勝利は逃した。初防衛戦(04年4月、村越戦)でマークした8回TKO勝利以来、判定勝ちばかりが続く。V9王者は「2、3回ほどKOできるチャンスがあったが相手の頭が固かった。次の試合でKOしたい。あとは世界戦のチャンスをもらいたい」と訴えていた。
[2006/2/21/07:45 紙面から]
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