王者レスナーは秒殺宣言
19日の新日本両国大会で曙(36)を迎え撃つ王者ブロック・レスナー(28)は18日、来日するなり秒殺を宣言した。サイモン社長の出迎えに笑顔で応じるなどリラックスした表情で成田空港に降り立った。万全のコンディションを強調し「曙はただでかいだけ。1分あれば倒せる」と豪語。取り出したベルトを肩に掛け、誇らしげに胸を張った。
王座を奪った昨年10月の藤田、蝶野との3WAY戦、初防衛した1月の中邑戦は、ともにわずか8分台で完勝した。いずれも必殺技バーディクトで勝負を決めてきた。今回は212キロの曙だが「ベンチプレスは500ポンド(約225キロ)持ち上げることができる。必ずバーディクトで決める。余裕だ」と不敵に笑った。
今回の対戦が決定してから連日、自宅のジムに大型選手を呼んでスパーリングを重ねてきた。新たな関節技も習得。WWE時代は224キロのビッグショーを投げ飛ばし、リングを破壊したこともある。秒殺宣言を裏付ける対策と経験。「相撲では横綱だったかもしれないが、プロレスではまだまだ。オレの方が6年多く経験がある。今回もリングが壊れてしまう可能性があるな」。絶対王者の地位確立へ、曙を踏み台にする。【高田文太】
[2006/3/19/08:53 紙面から]
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