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<< STORY >>
時は1939年、ニューヨーク万国博覧会の年−。ニューヨーク市のはるか上空を遊泳しながら、世界一高い寄港地であるエンパイアステートビルの頂に、巨大な飛行船ヒンデンブルグ」号が停泊した。この新たな科学のシンボルが雄姿を現し、雪が街を覆い、雷鳴が轟く中、驚くべきニュースが報じられる。またもや世界的に著名な科学者が、ミステリアスな失踪を遂げてしまったのだ。カメラ片手に第一線へと飛び出し、スクープをものにするNYクロニクル紙の敏腕新聞記者ポリー・パーキンス(グウィネス・パルトロウ)は、この“科学者連続失踪事件”の調査に独自で乗りだしていた。 そんな彼女の目に信じられない光景が飛び込んでくる。世界中の大都市に奇妙な巨大ロボット軍団が飛来し、人間を襲い始めたのだ。逃げ惑うニューヨークの人々を尻目に、ロボットたちはストリートを破壊、車を踏み倒し、ビルを押しつぶしていく! 無謀にも現地の模様をカメラに収めようとするポリーだが、彼女にも危機が迫る。そして完全にパニックに陥った街に、警報が響き渡った。「緊急指令、緊急指令! スカイキャプテン出動せよ!!」。 その危機を救ったのは空軍のエースパイロット、スカイキャプテンことジョー・サリバン(ジュード・ロウ)。超一流の飛行技術と、危険を顧みない勇気で敵に立ち向かい、誰もがその活躍を期待する空のヒーローである。ポリーの追っていた科学者連続失踪事件と、今回の巨大ロボットニューヨーク襲撃事件。この2つの事件に関連を見出したスカイキャプテンは、元恋人でもあるポリーと共に調査を始める。失踪した科学者たちの共通点とは。彼らは何を研究していたのか。また、ロボットたちは誰によって何のために作られたのか…。世界各地がロボットの襲撃によって壊滅寸前という状況の中、2人がたどりついたのは、天才的な頭脳を持ちながらも世間から孤立した1人のドイツ人科学者トーテンコフ博士の企てた「明日の世界計画」だった。 途中、空に浮かぶ要塞を拠点とする謎の女艦長フランキー・クック(アンジェリーナ・ジョリー)、天才技師デックス(ジョヴァンニ・リビシ)らと遭遇しながらも、次第に明らかになっていく“狂った天才”トーテンコフ博士の恐るべき計画に、地球滅亡への危機感を強めるスカイキャプテンとポリー。果たして「明日の世界計画」とは? 2人は事件の全貌を暴き、世界に平和を取り戻せるのか!? << INTRODUCTION >>
夢のような映画が誕生した。1939年のある日、ニューヨークを突如襲う巨大ロボット。そこに現れるのは、ジュード・ロウ演じるスカイキャプテン。「A.I.」でスタイリッシュなジゴロロボットを演じ、「コールドマウンテン」では愛を求めて遥かなる道のりを旅する兵士を演じたジュード・ロウが、今回はイカした戦闘機を乗りこなし、世界を救うスーパーヒーローとなってスクリーンに現れる。 そして、ヒロインを演じるのは「恋におちたシェイクスピア」でオスカーに輝いたグウィネス・パルトロウ。彼女が演じるポリー・パーキンスは、好奇心が強く、危険など何のその、第一線に駆け出してスクープを狙う敏腕新聞記者だ。上品なセレブのイメージが強いグウィネスの今回の演技は、彼女の隠れた魅力を存分に引き出している。そして、その2人の前に現れる謎の女艦長を演じるのが、「17歳のカルテ」でアカデミー賞に輝き、「トゥームレイダー」シリーズでアクションの腕も披露したアンジェリーナ・ジョリーである。アイパッチに軍服という姿で登場するアンジェリーナは、その姿だけで観客を魅了する。この、キャスティングだけでも夢のような豪華俳優の競演と、革新的な映像プロジェクトで贈る壮大なSFアクション・アドベンチャー「スカイキャプテン−ワールド・オブ・トゥモロー−」。 では本作の仕掛人は、数々の大作を創り出してきたベテラン監督だろうか? いや、彼の名はケリー・コンラン。本作が初脚本、初監督の新人だ。彼は今から10年前、自分の思い描くビジョンを創り出すために、自宅のガレージにある1台のパソコンに向かっていた。費やした期間は何と4年。でき上がったのはわずか6分間の映像。しかし、この映像を見た映画監督としても知られているジョン・アヴネットはすぐにプロデュースを買って出る。さらにこの「6分間」の威力で、先の錚々(そうそう)たるオスカー級俳優たちがこぞって出演を希望。長編初監督として、こんな快挙があるだうか。ケリー・コンランは映画界の「明日の世界」を自ら切り開いたのだ。古典的なスタイルと現代の最先端デジタル・テクノロジーとを継ぎ目なく溶け込ませたケリー・コンランの才能。スクリーンに描かれるのは、エンパイアステートビルの頂上に停泊する飛行船や、摩天楼をすり抜けてゆく戦闘機。そして懐かしくも個性的なロボットたち。まさにケリー・コンランの夢見た世界そのものである。本作からは、単なるレトロフューチャー感覚ではなく、実は「未来を思うことにまだ無限の未来があった」時代の格好良さと浪漫が溢れ出ている。もう一度、われらのもとに“明日の世界”を! |
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