|
|
|
<< STORY >>
東京の国際大学で福祉を学ぶカレンは、同じ大学に通う恋人ダグとともに、目にするものすべてが新鮮な日本での暮らしを楽しんでいた。会計士のマシューは妻のジェニファー、軽度の認知症がある母親エマを連れて日本の企業に赴任してくる。彼らは郊外に日本建築の一軒家を借りて新生活をスタートするが、ジェニファーは右も左もわからない日本での暮らしと慣れない介護に悩み始める。ある日、カレンは授業の一環としてマシューの家にエマの状態を看に行くことになる。たった1人で介護に行くことに不安を感じたが「英語ができる人間が他にいない」と言われ、しぶしぶ承諾して地図を手に電車に乗り込む。道に迷いながらもなんとか郊外の一軒家にたどり着いたが、声をかけても誰の返事もない。カレンが恐る恐る中に入っていくと、あたり一面にゴミが散乱しており、奥の部屋で放心状態のエマが天井を見上げていた。この異様な状況に戸惑いながらも、必死でエマの介護を始めたカレンは、やがて、2階からの何かを引っかく様な物音を耳にする。その不気味な物音に誘われるかのように、階段を上がり始めるカレン。しかし、それは想像を絶する恐怖への第一歩に過ぎなかった…。 やがて、その家で3年前に起こった“ある”忌まわしい事件を知る中川刑事までも巻き込み、この家に足を踏み入れた全ての人間が襲われる、逃れられない理不尽な恐怖の秘密が明らかになる…。 << INTRODUCTION >>
フィクションと呼ぶにはあまりにリアルで恐ろしいシーンの連続に“本当に怖い”と口コミが広がり、00年のリリース時からオリジナルビデオ版「呪怨」「呪怨2」は異例のヒット作として知られていた。その反響により03年に公開された「呪怨」劇場版はミニシアター公開ながら興行収入5億円の大ヒット、さらに“映画史上最も怖い”と言われた「呪怨2」(03年)は興行収入11億円を記録する。「呪怨」シリーズの恐怖は爆発的に増殖を続けてきた。この勢いは国内に止まらず、「呪怨」劇場版は世界20カ国以上で公開が決定。そして、その人気はついにハリウッドまで到達し、「呪怨」シリーズはリメークされることになる。監督はオリジナル版の清水崇を起用し、全編を日本で撮影するという異色の製作スタイルながら、純粋なハリウッド映画として誕生した「THE JUON/呪怨」は、過去のどの作品とも比較することのできない、リメークの枠を超える作品となった。「呪怨」シリーズは確実にパワーアップを続け「THE JUON/呪怨」へと進化を遂げたのだ。そして04年10月22日、全米3245館で公開された「THE JUON/呪怨」はオープニング3日間で約4000万ドルという大記録でNO・1を獲得。そして翌週も競合作品を抑えて2週連続NO・1となり、1億ドル突破確実のメガヒットで清水崇はハリウッド映画でNO・1を獲得した初の日本人監督として鮮烈な海外デビューを飾った。 清水の才能を発掘しハリウッドでのビッグチャンスを与えたのは「死霊のはらわた」ですい星のごとくデビューし、いまや「スパイダーマン」「スパイダーマン2」の監督サム・ライミ。清水監督の「呪怨」を見て“これまで見てきた映画のなかで最も恐ろしい作品”と絶賛、ハリウッド版をつくることを決意したライミは、自身が製作にまわり、ハリウッドでは全く無名の監督清水崇起用に踏み切った。これは、映画のアイデアをハリウッドに取り込んで製作するという今までのリメーク作品の流れとは違い、清水崇の演出そのものをハリウッドに持ち込みたいという、ライミの熱意からだった。そして俳優陣にはアメリカのティーンエイジャーに圧倒的な人気を誇る女優サラ・ミシェル・ゲラー、大ヒット作「インデペンデンス・デイ」の大統領役で高い評価を受けているビル・プルマン他、多数の名優が集結。一流の役者、一流のスタッフの協力により清水は「THE JUON/呪怨」をハリウッドで一流の作品に作り上げた。ライミの英断は功を奏して、清水崇は弱冠32歳にしてその才能を全世界に証明し、ハリウッド映画に新たな歴史を刻んだ。 |
|
|