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ハウンドドッグ50回目「武道館」

 50歳になった大友康平が率いる人気バンド、ハウンドドッグが50回目の日本武道館公演を行うことが2日、分かった。日程は今夏を中心に最終調整している。年齢の数だけ大舞台を踏むことになった大友は「フィフティー・フィフティーということで、1つの大きなターニングポイントになるといいですね」と話した。

 まさに、ターニングポイントは武道館にある。昨年7月の49回目の舞台は、メンバー6人として最後のライブになった。当時、大友は周囲から25周年を機に解散を進言された。苦悩の話し合いを重ねるうち、鮫島秀樹と蓑輪単志が去ったが、4人で再出発を決めた。

 5日にライブハウスツアーを開始してバンド健在をアピールするが、ムードメーカー鮫島と楽曲制作の中心だった簑輪の離脱を危惧(きぐ)する声もある。それだけに、50回目の武道館はバンドの今後を決める試金石でもある。

 通算回数こそ矢沢永吉の82回に及ばないが、武道館は87年に11公演、90年に15公演と更新してきた同所の連続公演記録は破られていない。83年に初めて聖地を踏んだ時はファンがチケット販売に協力して超満員の1万人を集めた。バンドがライブ王の座を固めた場所でもある。

 最近は大友が俳優業やバラエティー番組に進出。長年のファンからの疑問の声も少なからず大友の耳に届いている。ただし、幅を広げるための活動も満足感は得られないという。「僕らはライブをやってなんぼ。ツアーではもう1度、ほえる大友をお見せできると思う。思いっきり力んだライブにしたい」と、「課外活動」をモチベーションを上げる材料にもしている。

[2006/2/3/07:37 紙面から]


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