4代目襲名!あややがスケバン刑事
女優南野陽子、斉藤由貴らが出演し、80年代に大ヒットしたドラマシリーズ「スケバン刑事」が、約20年ぶりにスクリーンでよみがえる。映画「スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ」(深作健太監督)の製作が5日、東映から発表された。4代目麻宮サキを演じるのは、松浦亜弥(19)。スカート丈がひざ上になるなどリニューアルされた、スケバンあややがどんな決めぜりふで悪者をこらしめるのか、注目を集めそうだ。今秋公開。
アイドルの登竜門ドラマとして80年代に一世を風靡(ふうび)した「スケバン刑事」が、21世紀の最強アイドルで復活する。長いブランクにもかかわらず映画化が決定した大きな要因は、根強い人気にある。04年発売のDVD「スケバン刑事」シリーズは、5000枚を超えればヒットといわれる中、累計13万枚を売り上げた。原作を手掛けた和田慎二氏は殺到する再映像化のオファーをすべて断っていたが「松浦さんなら」と許可したという。
ドラマは85年に斉藤由貴主演で放送開始。ヨーヨーを武器に悪と戦うセーラー服の美少女が10〜20代の若者をくぎ付けにした。2代目を南野陽子、3代目を浅香唯が演じたが、3人とも同ドラマをきっかけに大ブレーク。最高視聴率は20・8%をマークした。
今回もコンセプトは変わらないが、設定は現代を反映している。ストーリーにネット犯罪や爆弾テロがからみ、松浦演じる4代目麻宮サキはニューヨークで暮らしていた帰国子女。長かったセーラー服のスカート丈もひざ上になり、戦闘モードの衣装も用意される。
松浦の映画出演は二宮和也と共演した03年「青い炎」以来で、映画初主演。ヨーヨーの元世界王者の指導を受け、仕事の合間に練習している。関係者によると、ヨーヨーが壊れることもあるほど、打ち込んでいるという。
因縁もある。松浦はドラマ放送中の86年生まれ。「何だか運命のようなものを感じています。アクションや格闘シーンは初挑戦でかなりドキドキしていますが、松浦らしく体当たりで頑張ります!」。深作監督は「ワイルドなあややがスクリーンにさく裂する姿を期待してください」と話している。
[2006/2/6/07:42 紙面から]
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