木更津を救う?キャッツアイ完結編発表
映画が木更津を救う? 人気シリーズ完結編の映画「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」(今秋公開)の製作発表が6日、千葉・木更津市内のホテルで行われ、同市の水越勇雄市長が大きな期待を寄せた。脚本の宮藤官九郎氏(35)が2年前、市長から新作撮影を行ってほしいという懇願の手紙を受け取っていたことを明かした。「悲鳴に近い直筆の手紙をいただきました」。
同市は都心から電車で1時間半。若者は次々と上京し、不況で商店街も活気を失っている。鳴り物入りでオープンした恐竜パークも04年に閉鎖された。02年、同市を舞台にした連続ドラマ「木更津キャッツアイ」が放送。03年の劇場版は観客動員120万人のヒット。観光客が増加するなど思わぬ形でスポットライトを浴び始めた。
今回の撮影も同市は全面協力。市長室の使用、目抜き通りの真ん中にクレーンを置いた撮影も許可し、市職員が休日に雪かきも手伝った。地元マスコミから「市長になったらどうしたい」と質問を受けた主演の岡田准一(25)は「大通りのコンビニがつぶれちゃうような今のままが好きですが、東京に行かなくても済むような経済が回る町になればいいですね」と答えた。
[2006/2/7/09:12 紙面から]
写真=千葉・木更津市内のホテルで行った製作発表に出席した出演者たち。左から岡田義徳、塚本高史
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