中尊寺さん実母が納骨していた
人気漫画家中尊寺ゆつこさん(享年42)の遺産や遺骨をめぐり、夫(40)が実母(69)に現金約300万円や分骨のうちの大きい骨つぼを求めて起こした民事訴訟が、今日20日から横浜地裁で始まる。
遺骨をめぐっては、実母が遺骨のすべてを所有する一方、納骨に必要とされる埋葬許可証を夫が持っているため、1年近くも納骨のできない状態が続いていた。ところが、先月末に実母が納骨(分骨)をすませた。しかも、夫が裁判で求めている大きい方の骨つぼだった。実母は分骨できる証明書を骨つぼに添付しており、埋葬許可証は後で墓地側に提出する意向という。
裁判の大きな争点だけに、夫の反発は必至で両者の争いに歩み寄りはまったく見いだせない。少子化が進む中、長男長女が結婚した場合の遺骨問題は、夫婦・家族問題の深刻なテーマとなっており、裁判の行方が注目されそうだ。
[2006/2/20/07:51 紙面から]
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