イスラエル首相府によると、シャロン首相(77)が4日、同国南部にある自宅で体調不良を訴え、エルサレムの病院に緊急入院した。イスラエル放送によると、同病院は、首相が脳出血による重い脳卒中と診断、医師団が直ちに全身麻酔を施して人工呼吸器をつけ、緊急手術に取りかかった。
首相は昨年12月中旬にも軽い脳卒中で入院したばかり。再び健康問題が浮上したことで、首相の政治生命は大きな危機に陥った。オルメルト首相代理が首相代行に就いた。
ロイター通信は5日、イスラエル政府高官筋の話として、首相が脳出血から回復しないかもしれないと伝えた。(共同)
[2006/1/5/09:00]