新生児誘拐事件、犯行当初は単独行動
仙台の新生児誘拐事件で、主犯格の衣料品販売業根本信安容疑者(54)が光ケ丘スペルマン病院の院長との身代金受け渡し交渉で、6回の電話のうち、1度目の電話をかけた時までは単独で行動していたことが11日、仙台東署捜査本部の調べで分かった。
2度目の電話以降は知人の会社員佐藤和美容疑者(32)とともに公衆電話を車で移動。捜査本部は、脅迫電話を根本容疑者自身がかけ、佐藤容疑者は車の運転役や見張り役だったとみて役割分担の確認を進めている。
根本容疑者の妻カルメンシータ容疑者(35)は、自宅で新生児の面倒をみていたとみられている。
調べでは、根本容疑者は仙台市の南西約35キロにある宮城県大河原町から1度目の電話をかけ、院長の携帯電話番号を聞き出すなどした。
残り5回の発信地が仙台市や隣の多賀城市付近に偏っていたのに比べ、1度目の電話だけ遠方からかけられており、捜査本部は、捜査のかく乱を狙った可能性もあるとみて追及している。(共同)
[2006/1/11/09:53]
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