厚生労働省は11日までに、若者の間で乱用されている脱法(違法)ドラッグ「ラッシュ」の輸入業者(東京都新宿区)を、薬事法違反(無承認医薬品販売)の疑いで警視庁へ告発する方針を固めた。厚労省が脱法ドラッグ業者を告発するのは初めて。
脱法ドラッグをめぐっては警視庁が昨年12月、都条例を初適用して「5Meo−MIPT」の販売業者を逮捕したが、ラッシュは都条例の対象外。厚労省は輸入・卸業者、販売店への指導を強化していたが、指導に応じなかったため、異例の厳しい措置を決めた。
ラッシュは血管拡張作用のある揮発性の高い液体で、使い方によっては循環器障害で死亡するおそれがある。主に12ミリリットル入りの小瓶で売られ、鼻から吸引することで性的快感が高まるという。(共同)
[2006/1/11/09:52]