生まれつき腸が機能しない重病のため肝不全を起こし、胃や膵臓(すいぞう)を含む5臓器の同時移植を受けた茨城県常総市の神達彩花ちゃんが1歳の誕生日の10日、フロリダ州のマイアミ大ジャクソン記念病院を退院した。
母親の宏美さん(30)とともに病院で記者会見した父親の会社員良司さん(35)は「こんなに早く退院できるとは夢にも思っていなかった」と、募金活動を支えたJリーグ関係者ら全国の“サポーター”に、時折涙声になりながらお礼の言葉を述べた。自国の臓器も足りない中で枠を空けてくれた米国にも感謝したい、とも話した。
彩花ちゃんは昨年12月8日に渡米。早期に乳児の臓器提供者が見つかり、17日に手術した。(共同)
[2006/1/11/11:10]