埼玉県警本部に勤務する男性巡査長(47)が、無効になった勤務証明書の日付を改ざん、知人の外国人女性の入国手続きのために渡したとして、有印公文書変造容疑で書類送検され、依願退職していたことが11日、分かった。
県警監察官室によると、女性がビザ申請に絡み、知人の巡査長の身分を証明する書類を送るよう依頼。巡査長は昨年1月、勤めていた警察署から勤務証明書の交付を受けたが、3カ月の有効期限が過ぎ失効。8月に交付日の「1月」を「7月」と書き換えて女性に送った。
県警は12月に巡査長を減給の懲戒処分とし、書類送検。さいたま地検は起訴猶予処分とした。巡査長は「軽く考えていた」と話したという。
[2006/1/11/15:34]