2月中旬から3月初めにかけ医師や歯科医師といった国家資格の試験シーズンを迎えるが、厚生労働省は、これまで報道各社を通じて公表してきた合格者名の発表を一斉に取りやめる。
昨年4月に施行された行政機関保有の個人情報保護法に抵触する恐れがあり、受験生のプライバシーに配慮する必要があるというのが理由だ。今後は受験番号と受験地を発表する。
厚労省が直接所管する国家資格試験は2月11日の歯科医師を皮切りに医師、助産師、保健師、診療放射線技師、薬剤師などが順次実施され、3月26日の管理栄養士まで続く。合格発表は3月末から4月初めにかけて集中する。
厚労省は2003年度まで本省や地方厚生局で受験地別の片仮名氏名と受験番号を掲示する一方、報道機関に住所地別の漢字氏名を公表。04年度は掲示にそろえる形で、報道機関にも片仮名で発表していた。(共同)
[2006/1/13/09:21]