日本での殺人に中国が死刑判決
東京都新宿区歌舞伎町で01年8月、クラブ店長の伊藤隆三郎さん(当時59)が刺殺され、現金など約300万円相当が奪われた事件で、警視庁新宿署捜査本部が国際手配していた中国人の男3人に、中国の裁判所が死刑や懲役刑の判決を言い渡していたことが18日、分かった。
中国の刑法は国外での犯罪も国内で裁けると規定しており、03年6月に発生した福岡市の一家4人殺害事件でも中国人の男に死刑判決が出ている。
警視庁などによると、黒竜江省の高級人民法院(高裁)が04年12月10日、主犯格の韓恩沢被告(31)に死刑、ほかの2人には懲役15−3年の判決を言い渡した。刑が執行されたかどうかは不明という。
事件は01年8月16日未明に発生。新宿区歌舞伎町2丁目の「クラブヴィーナス」に男5人が押し入り、カウンター内にいた伊藤さんの胸などを刃物で刺して殺害、客らの手足を粘着テープで縛った上、売上金などを奪って逃走した。
韓被告は同年12月に帰国したため、02年1月に国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配。03年2月に中国公安当局が身柄を拘束していた。
[2006/1/18/14:08]
|