神奈川県藤沢市の市立片瀬中学校で昨年12月、理科を担当する男性教諭(39)が、後期中間試験の「成績カード」にでたらめな点数を記入し、生徒に配っていたことが22日分かった。
同校によると、教諭は採点前に、過去2回の試験成績を基に点数を憶測しカードに記入していた。「部活動の指導が忙しかった」と説明、生徒に謝罪したという。市教育委員会も教諭から事情を聴いている。
教諭は2年生161人を担当。試験は昨年12月6日に行われ、カードは12日に配られた。配布後、教諭が採点した答案が生徒に戻されて発覚した。実際の点数が50点も高かった生徒もいた。
同校はカードを回収し、正しい点数に差し替えた。
角田宗夫校長は「点数を感覚的につけたもので『でたらめ』と指摘されても仕方がない。生徒や保護者に不安や不信感を与えてしまった」と話している。(共同)
[2006/1/22/11:57]