大分県竹田市の市立小学校がハトのふんの害に困り、捕獲したハトをごみとして捨てていたことが22日、分かった。「教育現場で不適切だ」との声も出ており、学校側は「優しい心を育てなければならない学校として正しい措置だったかどうか。今後、ハトの撃退方法を真剣に考えていきたい」としている。
同校によると、教頭が04年秋から05年春にかけ、生徒のいない放課後や休日に校内にいたハト計約10羽を網で捕獲。倉庫で保管後、別の教諭がほかのごみと一緒に捨てていたという。教頭は「捨てた時はほとんどが死んでいた」と話しているという。
同校の校舎のひさしなどには多い日で約50羽のハトが止まる。ふんは数センチの高さに積もり、乾燥すると風のある日は教室内を舞うため、窓を開けられないという。校長は「児童にはぜんそくの子もおり、健康を考えた処置だった」と話している。
[2006/1/22/19:17]