耐震強度偽装問題で、ヒューザーが販売した川崎市のマンション「グランドステージ溝の口」の住民に対する説明会が22日、同市内で開かれ、小嶋進社長(52)は「社とわたしの資産を公開し被害救済したい」「国家権力に身柄を拘束されない限り補償する」と述べた。
グランドステージ溝の口の耐震強度は基準の約39%。国交省は耐震強度が建築基準の50%未満のマンションを建て替え対象としているが、小嶋社長は「基準が改定された1981年以前の建物に(耐震)強度が現行基準の30%程度のものがたくさんある」と話し、同マンションは、建て替えではなく補強工事で対応したいという考えを示した。
住民男性(33)は、資産提供案について「逃げ道をつくっているだけだ。今すぐにできることをやってもらいたい」と批判した。
[2006/1/22/19:22]