鹿児島県は26日までに、職員を実際の職務よりも上級に格付けして給与を支給するいわゆる「わたり」制度を、06年度から全廃することを決めた。
鹿児島県人事課によると、「わたり」は例えば係長級であっても課長補佐、課長級の職務級に格付けして高い給与を支払う制度。15年ほど前から続けられてきた。04年4月現在、計434人が対象だった。
26日までの労使協議で、県側と鹿児島県地方公務員労働組合協議会の交渉が妥結。06年度以降は、人事院勧告に準じて現行の年功序列型の給与表を、より勤務実績が反映されるものに改定した上で、職務給を厳格に適用する。
[2006/1/26/14:10]