のど病気女児の保育園拒否は違法
のどの病気に対応できないことを理由に入園を拒否したのは不当として、東京都東大和市の青木鈴花ちゃん(5)と両親が、同市に認可保育園への入園を仮に義務づけることを求めた申し立てで、東京地裁は26日までに申し立てを認める決定をした。
決定理由で菅野博之裁判長は「障害は成長につれて改善されている。普通保育園での保育は可能」と判断。入園を承諾しなかった市の処分は違法とした。
鈴花ちゃんは気管の病気のため、のどに気管チューブを装着し、定期的にたんを吸引する必要がある。認可保育園への入園を希望したが、市は吸引が医療的行為に該当し、対応できないとして、昨年2月と3月の2回にわたり入園を断った。
鈴花ちゃんは03年6月から障害のある子供が通う療育施設に通園。同施設には看護師もいるが、保育時間が短い上、両親が共働きで親の介護もあることから、預かり時間が長く、同年代の子供と一緒に成長できる保育園に入れたいとしていた。たんの吸引は自分でもできるという。
[2006/1/26/13:40]
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