交際相手の母親を殺害して現金を奪い、遺体に火を付け民家を全焼させたとして、強盗殺人と放火などの罪に問われた小瀬義人被告(22)に、広島地裁は27日、懲役25年(求刑無期懲役)の判決を言い渡した。
田辺直樹裁判長は判決理由で「犯行動機はあまりに短絡的で身勝手だ」と指摘した。
弁護側は殺人と放火の事実を認めた上で「金を取るつもりはなかった」と主張していた。
起訴状によると、小瀬被告は、交際していた女性の母北村和枝さん(当時47)と金銭トラブルになり、昨年4月6日午前0時半ごろ、広島市安佐南区の北村さん方で、北村さんをナイフで刺殺。現金約350円が入った小銭入れを奪った上、遺体に灯油をかけて火を付け、木造2階建て約50平方メートルを全焼させた。
[2006/1/27/14:35]