東京税関が30日発表した05年貿易概況によると、成田空港の輸入額が約10兆9000億円と前年比5・9%増で過去最高となった。輸出は10兆6400億円と同0・3%減で、4年ぶりのマイナス。
東京税関は「デジタル携帯音楽プレーヤーなどの人気で音響関連の輸入が増えた。一方、メーカーが工場を海外移転させている影響で輸出額が微減した」と分析している。
東京税関によると、デジタル携帯音楽プレーヤーや携帯電話、プラズマテレビの部品など音響・映像機器の輸入が31・6%増加。輸出は、デジタルカメラなど映像記録・再生機器が15・3%減少した。
地域別では、中国や香港などアジアの輸出入額が過去最高を記録。輸出額は約6兆1800億円、輸入は約4兆6000億円だった。
[2006/1/30/19:41]