新型インフルエンザ出現に備え政府と都道府県が備蓄に取り組む抗ウイルス薬タミフルは、新型が発生した時だけに使い、普通のインフルエンザの治療用には回さないという使用制限が付いていることが3日までに分かった。
メーカー側が、通常流通の製品より安く販売する条件にした。備蓄目標計2500万人分のうち2100万人分(約450億円相当)が当てはまり、新型が発生せず5年の使用期限が切れれば、廃棄される可能性が高い。
厚生労働省によると、製造元の製薬大手ロシュ(スイス)と、日本の輸入、販売元である中外製薬は、備蓄用を1カプセル当たり約1・5ユーロ(約215円)で販売。日本では通常流通分の薬価(約363円)の6割以下と安い。(共同)
[2006/2/3/09:23]