自動車税滞納車はタイヤロック
東京都は6日、都の再三の督促や差し押さえ予告にもかかわらず昨年5月末が納期の自動車税を滞納している車を差し押さえるため、タイヤを固定し運転できなくする新装置「タイヤロック」を導入した。
対象は1月末現在、2年以上納めていない車も含め延べ約8万9000台、滞納額は計約34億円に上る。新装置は警察の駐車違反の取り締まりに使われているが、「税滞納に使うのは初めて」(東京都)。2月を「差し押さえ強化月間」と位置付け6日から使い始めた。完納されない場合は、車をインターネットで競売する方針だ。
タイヤロックは1個約9000円で、タイヤのホイールの穴に鉄製の棒を通して固定する装置。これまで都は車をレッカー移動し差し押さえたが、保管費を含め費用は約20万円。タイヤロックにすれば安い費用で同じ効果が得られるとしている。
都主税局によると、04年度の自動車税の徴収実績は全国8位の96・7%。滞納額は減っているが、既に納めた人と公平を期すため導入した。
[2006/2/6/19:26]
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