NTTドコモと日本テレビ放送網は9日、4月からサービスが始まる携帯電話向け地上デジタル放送「ワンセグ」で業務提携すると発表した。両社は50億円ずつ出資して、テレビ番組などのコンテンツ(情報の内容)に投資する有限責任事業組合(LLP)を設立する。
ドコモはワンセグで既にフジテレビジョンと資本提携している。携帯電話会社を変えても同じ電話番号が使える「番号ポータビリティー(持ち運び)制度」の導入を11月に控え、コンテンツの豊富な放送局と幅広く手を組み、顧客獲得競争に活用する。
日本テレビは、ドコモとコンテンツ制作に投資するほか、ワンセグと携帯の通信機能を組み合わせた新サービスを共同で開発し、通信と放送の融合時代をにらみ優位性を保ちたい考え。
LLPが投資して制作した番組は、地上波テレビ、ワンセグ、BS・CS放送、インターネットなどさまざまな媒体に配信する方針。
[2006/2/9/22:10]