女性2人殺害の元静岡大生に死刑求刑
静岡市の脳神経外科医院2階の健康用品販売店で女性従業員2人を殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われた元静岡大生、高橋義政被告(25)の論告求刑公判が14日、静岡地裁(竹花俊徳裁判長)であり、検察側は死刑を求刑した。
論告で検察側は「知人の女性が死亡したことに衝撃を受け、医院関係者の殺害を決意した」と指摘。弁護側は最終弁論を行う。
起訴状によると、高橋被告は昨年1月28日夕方、静岡市葵区の健康用品販売店「クオリテ」に侵入。従業員の井本嘉久子さん(当時60)と竹内真知子さん(同57)の首を刃物で切りつけて殺害、売上金約6万6000円を奪った。
被告は捜査段階では否認や黙秘を貫いたが、初公判で「脳神経外科医院の院長を殺すのが目的だった。不在だったので、口止めのため2人を殺害した」と一転、殺人の起訴事実を認めた。
また被告は「金を取ったのは流しの強盗に見せ掛けるため」とし、強盗罪でなく窃盗罪と主張。その後の公判で動機について、通院していた知人女性が死亡し院長を恨んでいたなどと供述した。
[2006/2/14/14:48]
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