戦争犯罪に問われたイラクのフセイン元大統領ら8被告に対するイラク高等法廷の公判が14日、再開され、出廷したフセイン元大統領は、アブドルラフマン裁判長の強引な訴訟指揮に抗議し、同被告らがこれまで3日間、ハンガーストライキをしていると述べた。
公判で、裁判長が小づちをたたいて静粛にするよう促すと、元大統領は「小づちで自分の頭をたたけ」と言い放ち、裁判長への敵意をあらわにした。
先月のアミン前裁判長の辞表提出に伴い就任したアブドルラフマン裁判長は、審理をボイコットしていた8被告を無理やり出廷させ、同様に審理参加を拒んだ弁護団に対しては後任の弁護人を任命するなど、強い姿勢を示している。
[2006/2/14/20:56]