ライブドアから「武部氏二男に3000万円」
民主党の永田寿康衆院議員は16日午前の衆院予算委員会で、ライブドア前社長の堀江貴文被告が昨年8月、自民党の武部勤幹事長の二男に対して選挙コンサルタント費用名目で3000万円を振り込むよう、社内メールで担当者に指示していたと指摘した。
永田氏は「さまざまな調査をしたが、このメールの指示が実施されなかった形跡はない」とし、実際に振り込まれた可能性が高いとの見方を示した。
これに対して、武部氏はこの後、記者団に「そのような事実は全くない。二男への振り込みはない」と事実関係を全面的に否定した。
一方、永田氏は委員会終了後、国会内で記者会見し、ライブドアからこれとは別に武部氏の二男に3000万円規模の送金が行われたことを示すメールがあると発表した。
永田氏は委員会で、堀江被告が昨年8月26日付の社内メールで「シークレット・至急扱いで処理してほしい。遅くとも(8月)31日までに3000万円を振り込むように手配して下さい。選挙コンサルティング費で処理してね」と指示していたと指摘。「昨年の総選挙で堀江氏が自民党から異例の好待遇を与えられたのは、こうした抜き差しならぬ関係があるからではないか」と、昨年9月の総選挙で自民党総務局長として選挙実務を取り仕切った二階俊博経済産業相に見解を求めた。
二階氏は「メールの写しだけで公の場で発言するのはいかがか。自民党は全く関知していない」と述べた。永田氏は「公職選挙法上、3000万円ということになれば(法定費用を超え)当然許されない」とも強調した。
[2006/2/16/13:39]
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