園児殺害で保護者会、父母ら表情硬く
滋賀県長浜市で武友若奈ちゃん(5)ら2人が刺殺された事件を受けて、2人が通っていた市立神照幼稚園は18日、保護者説明会を開催。加害者が別の園児の母親というショッキングな事態に、父母らは無言のまま硬い表情で出席した。
殺害現場となった農道脇には朝から近所の住民らが次々に訪れ、若奈ちゃんらの冥福を祈り、花束を供えた。
非公開の説明会は、幼稚園の隣の市立小体育館で午後4時すぎに始まった。「あってはならない」「痛ましい」などと話す男性や黙とうを呼び掛ける声が外まで漏れ、沈痛な雰囲気が漂った。
年長組の娘がいる女性は会場に向かう途中「娘はニュースで事件を知りショックで寂しそう」と話した。
犯行現場は南西に約2キロ。同幼稚園に孫が通う会社員河渡輝夫さん(64)は18日午前、妻と連れだって訪れ、手を合わせた。ボランティアで小学校の通学路をパトロールしている河渡さんは、登園を引率する母親の犯行に「どう対策を取ればいいのか」と当惑を隠さなかった。
同幼稚園に娘が通うペルー人の母親も涙ながらに花を手向け、中国籍の鄭永善容疑者(34)の犯行に「外国人全体が嫌な目で見られないか心配だ」と話した。
[2006/2/18/19:14]
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